「白色度70運動」の具体的な展開
オフィス町内会は、まず、再生コピ−用紙の白色度に対するユ−ザ−サイドの意識 改革を目指し、「再生コピ−用紙のあり方」に対して提言をまとめました。その上で、日本青年会議所とのパ−トナ−シップのもとに東京都をはじめとした自治体の参画を得ながら、シンポジウム等を全国を縦断して継続開催し、「ちょうどよい白さ(白色度70)」再生コピ−用紙の普及啓蒙活動を展開してきました。
 

1. 平成6年  「白色度意識改革プロジェクト」懇話会による提言
再生コピ−用紙のあり方への提言
A コピー用紙の色はそんなに白くなくてはならないのか
B 過度な白さに対する意識が無くなれば、再生紙が普及するのではないか
C ちょうど良い白さ(白色度70)の再生紙は、製造コストが低く、
  一層普及するのではないか

「白色度70」再生コピー用紙に関する調査を実施
○天然パルプ紙を使用の2企業にて使用テスト
○天然パルプ紙,白色度80再生紙,白色度70再生紙の生産コスト調査
○各用紙の生産量・シェア調査
○普及に向けた啓蒙シナリオの立案
懇話会委員一覧 

2. 平成8年  コピー用紙の使用状況に関するアンケート調査の実施
アンケート項目
「白色度70」再生コピー用紙の認知度
「白色度70」再生コピー用紙の印象
 使用しているコピー用紙の種類 など
啓蒙次第で普及の手応え
アンケート結果

配布数:60,000部 回答数:6,300部

3. 平成9年〜11年 全国縦断「白色度シンポジウム」の開催による啓蒙

平成9年7月「白色度シンポジウムin東京」
東京都、日本青年会議所と共催 
通商産業省、環境庁の後援



平成10年2月「白色度シンポジウムin大阪」
大阪府、大阪市、日本青年会議所と共催
通商産業省、環境庁の後援



平成10年8月「白色度シンポジウムin札幌」
札幌市、日本青年会議所と共催
通商産業省、環境庁の後援



平成11年6月「白色度シンポジウムin北九州」
北九州市、日本青年会議所と共催
通商産業省、環境庁の後援



4. 平成13年 「白色度70全国サミット」の開催による啓蒙

平成13年10月「白色度70全国サミット」
東京都、日本青年会議所と共催
環境省の後援



5. 平成13年10月 「白色度70がちょうど良い」の出版による啓蒙
オフィス町内会が編者となり、三橋規宏、横島庄治、辰野和夫、寄本勝美、安間謙臣、村岡兼幸、加藤利雄の各氏と事務局代表の半谷が「白色度70がちょうど良い」(ぎょうせい)を出版 本
本
第1章 「オフィス町内会を創る」抜粋 PDF版
 
pdfアイコンPDFを閲覧・印刷するには Adobe Readerが必要です。
Adobe Reader はこちらからダウンロードできます。(無償)

 

戻る進む

普及啓蒙活動の必要性(「白色度70運動」の原点) | 「白色度70運動」の具体的な展開 | 「白色度70運動」の成果
「白色度70運動」の新たな対象 | 「白色度70運動」の新たな課題 | 「紙リサイクルジュニア大賞」コンクール


Copyright 2004 Office Chonai-kai All rights Reserved. お問い合せ info@o-cho.org