回収された古紙で作る再生紙が使用されてこそ、古紙リサイクルの輪は完結します。すなわち、古紙リサイクルを拡大していくためには、再生紙の使用拡大が不可欠です。そこで、オフィス町内会では、さまざまな機会をとらえて再生紙の使用拡大を呼びかけています。
オフィス古紙100%トイレットペーパー
商品化による啓蒙活動
オフィス町内会では、会の活動を開始して2年後の平成5年に、ポリシーを同じくする製紙メーカーの協力を得て、いちばん身近な紙であるトイレットペーパーを古紙100%で作ることを試みました。
古紙100%・無漂白・4個入りのパッケージで28,000パックを作成し、首都圏各地の自治体の協力を得て、試供キャンペーンを実施。その際に同封したアンケートで6,600通もの回答を集め、この100%古紙トイレットペーパーについて多くの支持を得ることができました。 「オフィス町内会」印 古紙100%トイレットペーパーの
試用アンケート集計結果
|
|